multiply
multiplyは、単に数が増えることだけでなく、数学的な計算や生物学的な増殖など、文脈によって異なるニュアンスを持ちます。日本語では増やす 掛け合わせる 増殖すると訳し分けられますが、共通しているのは元の数や量が倍増し、急速に広がっていくという感覚です。
数学的および物理的な増幅
数学の文脈では、二つ以上の数を掛け合わせて積を求める動作を指します。また、比喩的に問題や困難が倍増するという状況でも使われ、一つの原因から連鎖的に悪い状況が広がっていく様子を表現します。
❌ add(足し算)とは異なり、multiplyは掛け算による爆発的な増加を意味します。
正しい例: multiply the base by two(底辺に二を掛け合わせる)
生物学的な増殖と拡大
生物が繁殖して数が増える場合や、細胞が分裂して増える場合に非常に頻繁に使われます。この場合、単なる増加ではなく、自己複製による増殖というニュアンスが強くなります。
正しい例: bacteria multiply rapidly in warm conditions(細菌は暖かい環境で急速に増殖する)
注意すべき混同
日本語で増やすと言うとき、英語では increase や expand が使われることが多いですが、multiply を使う場合は倍数的に増えるあるいは数が増えて広がるというダイナミックな変化が強調されます。単に量が増えるだけなら increase を使い、数や個体が爆発的に増える場合には multiply を選択してください。
意味
あるものの数を特定の倍率で増やすこと
The investment will multiply your initial capital.
その投資によって、初期資本が増えるだろう。
二つ以上の数の積を計算すること
Multiply five by ten to get fifty.
五に十を掛け合わせて五十にする。
数や量などが急速に増えること
The rabbits began to multiply quickly in the garden.
庭でウサギが急速に増え始めた。