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merlon

狭間胸壁
名詞
複数形: merlons

merlonは、城壁や要塞の頂部にある凸状の構造物を指します。防御側が身を隠して敵を攻撃するための壁であり、この凸部分と、その間にある凹部分(crenel)が組み合わさることで、いわゆる狭間が形成されます。歴史的な建築様式や軍事的な文脈で使われる専門的な用語であり、日常会話で使われることはほとんどありません。

構造的な役割と機能

この構造の最大の目的は、防御側の兵士が敵の攻撃から身を守りつつ、安全に矢を射たり銃を撃ったりすることです。兵士はmerlonの背後に身を潜めて防御し、攻撃する瞬間だけ隣の隙間から身を乗り出します。このように、遮蔽物としての機能と攻撃口としての機能が一体となった設計になっています。

類似概念との区別

混同しやすい用語にcrenelがありますが、これはmerlonの間にある切り欠きや隙間の部分を指します。つまり、盛り上がっている壁の部分がmerlonであり、切り抜かれた空間がcrenelです。これら全体で構成される壁の形状を、建築用語ではbattlement(銃眼付きの胸壁)と呼びます。

意味

名詞狭間胸壁

城壁の上の銃眼や胸壁にある、防御側が身を隠すための直立した固い部分

The archers crouched behind each merlon to shield themselves from incoming arrows.

弓兵たちは、飛んでくる矢から身を守るため、それぞれの狭間胸壁の背後に身をかがめた。

関連語

Last Updated: May 2026Report an Error