draught
draughtは、空気の流れ、飲み物の提供形態、船の深さ、金融書類など、文脈によって全く異なる意味を持つ多義語です。日本語ではそれぞれ隙間風 生ビール 喫水 銀行手形と訳し分けられますが、英語ではこれらすべてが同じ単語で表現されます。
意味の使い分けと注意点
最も日常的な使われ方は、建物などの隙間から入り込む冷たい空気の流れ(隙間風)を指す場合です。また、パブなどで樽から直接注がれるビール(生ビール)を指す際にも使われます。この意味では draft と綴られることが多いですが、意味は同一です。
専門的な文脈では、船が水に浸かっている深さ(喫水)や、銀行を通じて支払われる書面(銀行手形)を指します。特に銀行手形としての用法はビジネスや金融の文脈で重要です。
綴りの違いと混同しやすい点draught は主にイギリス英語の綴りであり、アメリカ英語では draft と綴られます。どちらの綴りであっても、意味は共通しています。ただし、日本語でドラフトと言う場合、一般的に下書きやスポーツの選手指名を指しますが、英語の draught/draft にはそれらの意味に加え、前述のような物理的な空気の流れや液体の提供方法という意味が含まれている点に注意してください。
例えば、窓から冷たい隙間風が入ってくる状況を表現する場合や、パブで生ビールを注文する場合、あるいは船の喫水が浅いことを説明する場合などにこの単語が使われます。また、ビジネスシーンで銀行手形による支払いを指示する際にも用いられます。
Countable when referring to a specific breeze (a draught) or a financial order (a draught). Uncountable when referring to the state of beer being on tap (draught beer).
意味
部屋の中に入り込む冷たい空気の流れ
I can feel a cold draught coming from under the door.
ドアの下から冷たい隙間風が入ってくるのを感じる。
瓶ではなく樽から注がれたビール
He ordered a pint of draught lager.
彼は生ビールをパイントグラスで注文した。
船が浮くために必要な水の深さ
The ship has a shallow draught, allowing it to enter the small harbor.
その船は喫水が浅いため、小さな港に入ることができる。
銀行口座から資金を支払うための書面による指示書
The company issued a banker's draught for the purchase of the equipment.
会社は設備購入のために銀行手形を発行した。
軍務やスポーツチームなどの特定の目的のために、大きなグループから誰かを選出すること
The army decided to draught more soldiers into the infantry.
軍は歩兵にさらに多くの兵士を選抜することを決定した。
重い荷物を引くこと
These horses are bred to draught heavy wagons across the fields.
これらの馬は、野原で重い荷車を牽引するために繁殖されている。