defamation
defamationは、不正確な情報や虚偽の事実を広めることで、特定の人物や組織の社会的評価や名声を不当に傷つける行為を指します。単なる悪口や批判ではなく、法的な文脈で名誉毀損として扱われることが多い言葉です。日本語では誹謗中傷と訳されることもありますが、defamationは特に事実に基づかない虚偽の主張によって名誉を毀損させるという法的なニュアンスが強く含まれます。
形態による使い分け
英語では、名誉毀損の方法によってさらに2つの概念に分けられます。口頭で伝えられた場合は slander、書き言葉や印刷物、インターネット上の投稿など、形に残る形式で伝えられた場合は libel と呼びます。日常会話ではこれらを総称して defamation と表現しますが、法廷などの厳格な場面では明確に区別されます。
slander:口頭による名誉毀損
libel:文書による名誉毀損
注意すべき混同と表現
日本語のクレームは英語の complaint ですが、正当な不満を伝えることであるため、defamation とは全く異なります。defamation は、相手を社会的に失墜させる意図がある、あるいは結果として名誉を著しく傷つけた場合にのみ使用されます。
❌ defamation(正当な苦情を言いたい場合):この場合は complaint や criticism を使用してください。
✅ defamation(虚偽の内容で誰かの評判を落とした場合):He was sued for defamation.(彼は名誉毀損で訴えられた。)
文法的には不可算名詞として扱われることが一般的ですが、具体的な個別の事例を指す場合には可算名詞として扱われることもあります。
意味
第三者に対して虚偽の事実を伝えることで、誰かの名声を傷つける行為
The politician sued the newspaper for defamation after the false report was published.
その政治家は、虚偽の報道が掲載された後、名誉毀損で新聞社を訴えた。