backfire
backfireは、もともとエンジンの不具合で爆発が逆方向に起こるという物理的な現象を指す言葉ですが、日常会話では比喩的に良かれと思ってしたことが、かえって悪い結果を招くという意味で頻繁に使われます。
比喩的な表現としてのニュアンス
比喩的に使われる場合、単に失敗したということではなく、意図した目的とは正反対の、望ましくない結果になったという皮肉な状況を強調します。日本語の裏目に出るという表現が最も適切です。例えば、相手を説得しようとして強い言葉を使った結果、かえって相手の反感を買ってしまった場合などに、この表現がぴったりです。
物理的な意味と使い分け
物理的な文脈では、自動車やトラクターなどの内燃機関において、燃料が不適切なタイミングで点火し、吸気口や排気口から爆発音がすること(バックファイアすること)を指します。文脈によって裏目に出るという心理的・状況的な意味なのか、バックファイアするという機械的な意味なのかを判断する必要があります。failやmistakeが単なる失敗を指すのに対し、backfireは反動や逆効果というダイナミックな方向性の転換が含まれている点が特徴です。
意味
意図したこととは反対の、望ましくない結果になること
The plan to surprise him backfired when he found the invitation on the table.
彼を驚かせようとした計画は、彼がテーブルの上で招待状を見つけたため、裏目に出た。
内燃機関の吸気系または排気系で爆発が起こること
The old tractor backfired loudly as it started up in the cold morning.
寒い朝に始動させたとき、古いトラクターが激しくバックファイアした。