frustration
frustrationは、単に悲しいや残念だと感じるのではなく、自分の意志や努力ではどうにもならない状況に直面し、強いもどかしさやいらだちを感じる心理状態を指します。日本語では文脈に応じて挫折感やもどかしさ、あるいは計画が阻まれたことによる挫折と訳されます。
特に、目標を達成しようと努力しているのに、外部の要因や能力の限界によってそれが妨げられた際に生じる、ストレス混じりの不満というニュアンスが強い言葉です。
類義語との使い分けfrustrationは、anger(怒り)やdisappointment(失望)と似ていますが、その核心にあるのは妨げられたことへの反応です。
disappointment: 期待していたことが起こらなかった時に感じるがっかりした気持ちであり、静的な悲しみに近い感情です。
anger: 誰かや何かに向けて激しく怒る感情です。frustrationが蓄積すると、結果としてangerに発展することがよくあります。
frustration: やりたいのにできないという葛藤から来る、もどかしい怒りやストレスの状態を指します。
注意すべき表現と文脈
この単語は、個人の感情だけでなく、状況的な挫折を指す際にも使われます。例えば、ビジネスシーンでプロジェクトが予期せぬ障害で頓挫した際などは、感情的なストレスよりも計画の失敗という側面に重点を置いて訳されることがあります。
❌ I feel disappointment because the computer is slow.(コンピューターが遅くてがっかりしている:単に期待外れであるというニュアンス)
✅ I feel frustration because the computer is slow.(コンピューターが遅くてもどかしい:作業が進まず、いらだちを感じているニュアンス)
文法的には不可算名詞としてもどかしさ・挫折感という概念を指すことが多いですが、具体的な挫折した出来事を指す場合には可算名詞として扱われることがあります。