D
Dicread
ホーム辞書Ddiglossia

diglossia

ダイグロシア
名詞

diglossiaは、単に複数の言語が話されている状況(マルチリンガリズム)とは異なり、同じ言語の異なる変種が社会的な役割によって厳格に使い分けられている状態を指します。一般的に、書き言葉や公的な場での演説に用いられる高位変種と、家族や友人との日常会話に用いられる低位変種という階層構造が存在することが特徴です。

社会言語学的なニュアンス

この概念は、単なる方言の差ではなく、社会的な権威や威信に結びついた使い分けを強調します。例えば、教育や宗教、法律などの公式な文脈では高位変種が絶対的に優先され、低位変種を使用することは不適切とされる傾向があります。対照的に、bilingualismが異なる二つの言語を操る能力に焦点を当てるのに対し、diglossiaは社会的な機能分担という構造的な側面に焦点を当てます。

学習上の注意点

日本語の二言語併用という言葉と混同されやすいですが、diglossiaは必ずしも異なる二つの言語である必要はなく、同一言語内の標準語と方言の極端な使い分けも含みます。また、カタカナでダイグロシアと表記されますが、これは一般的な日常用語ではなく、言語学や社会学の専門用語であるため、文脈に応じて適切に使用してください。

意味

名詞ダイグロシア

単一の共同体の中で、一つの言語の二つの異なる変種が使い分けられている状況。一方は公式な場面で用いられる高い威信を持つ形式であり、もう一方は日常会話で用いられる低い威信を持つ形式であること

The society exhibits a clear state of diglossia, where Standard Arabic is used in government and colloquial dialects are used at home.

関連語

最終更新日: May 2026誤りを報告する