webcast
webcastは、テレビやラジオの放送(broadcast)をインターネット上で行うことを指す言葉です。単なる動画のアップロードとは異なり、特定の時間に合わせて配信されるライブストリーミングや、放送形式で提供されるコンテンツというニュアンスが強く含まれます。
日本語ではウェブキャストというカタカナ語として定着していますが、文脈によってはネット配信やオンライン放送と訳す方が自然な場合があります。特にビジネスシーンや公式イベントでの配信を指す際に頻繁に用いられます。
類義語との使い分けwebcastは、livestreamやpodcastと混同されやすいですが、以下のような概念的な違いがあります。
livestream: リアルタイムでの生配信に重点を置いた言葉です。webcastもライブ形式であることが多いですが、webcastはよりフォーマルなイベント(企業の決算発表や講演会など)や、録画済みのものを放送形式で流す場合も含みます。
podcast: 主に音声コンテンツのオンデマンド配信を指します。webcastが視覚的な映像を伴う放送に近い概念であるのに対し、podcastはユーザーが好きな時に聴く音声番組という性質が強いです。
注意すべき表現
日本語のキャストという言葉は、配役(casting)や、あるいは特定の製品名などで使われることが多いですが、英語のwebcastにおけるcastは投げる・放つという意味から転じた放送するという意味です。そのため、配役などの意味と混同しないよう注意してください。
❌ 誤用例:イベントのキャストをウェブで見る(配役を見るという意味になってしまいます)
✅ 正しい例:イベントのウェブキャストを視聴する(ネット配信を見るという意味になります)
意味
インターネットを通じて送信される、イベントやオーディオ・ビジュアルコンテンツの放送
The company provided a link to the webcast of the annual general meeting.
会社は年次総会のウェブキャストへのリンクを提供した。
ライブまたは録画済みのビデオやオーディオストリームをインターネット経由で送信する
The university will webcast the graduation ceremony for those unable to attend in person.
大学は、直接出席できない人のために卒業式をウェブキャストする予定だ。