umami
umamiはもともと日本語の旨味から来た言葉であり、現在では世界共通の料理用語として英語圏でもそのまま使われています。英語では、甘味、酸味、塩味、苦味という基本五味に加わる、第五の味覚として定義されています。単に美味しいという主観的な感想ではなく、グルタミン酸などのアミノ酸がもたらす、肉や出汁のような深いコクや風味を指す専門的な概念として扱われます。
意味の広がりと使い分け
日本語の旨味は、日常会話でこの料理は旨味があるねと言うとき、単に美味しいという意味で使われることが多いですが、英語のumamiはより科学的・記述的なニュアンスが強いです。料理のレシピやグルメレビューなどで、特定の食材が持つ深い味わいやコクを具体的に説明する際に用いられます。
❌ This soup is very umami. (このスープはとても旨味だ。:形容詞的に使うのは不自然です)
✅ This soup has a rich umami flavor. (このスープには豊かな旨味がある。)
類義語との違いsavoryという単語も塩気のあるや旨味のあるという意味で使われますが、umamiが特定の味覚成分を指すのに対し、savoryは甘くない料理全般(おかず系)を指す広いカテゴリーを指します。例えば、デザートではない料理をsavory dishと呼びますが、その料理の中にある具体的なコクのある味わいをumamiと表現します。
文法的には、英語では不可算名詞として扱われます。したがって、an umamiのように不定冠詞をつけたり、複数形にしたりすることはありません。
意味
甘味、酸味、塩味、苦味とは異なる、風味豊かで肉のような、あるいは出汁のような味わいの味覚区分
The chef added a splash of soy sauce to enhance the umami of the stew.
シェフはシチューの旨味を引き出すために、醤油を少々加えた。