D
Dicread
HomeDictionaryTtitrant

titrant

滴定液
名詞
複数形: titrants

titrantは化学分析、特に滴定分析において非常に重要な役割を果たす溶液を指します。この言葉の核心は、濃度が正確に分かっているという点にあります。この既知の濃度を利用して、未知の試料に含まれる物質の量を算出するため、分析の基準となる物差しのような役割を果たします。

titrantanalyteの違い

滴定においては、titrant(滴定液)とanalyte(分析物)を明確に区別する必要があります。titrantはビュレットに入れられ、滴下される側の溶液であり、濃度が既知です。一方でanalyteは、濃度を調べたい対象となる試料溶液のことです。日本語ではどちらも溶液と訳されることが多いため、文脈に応じてどちらが基準となり、どちらが測定対象であるかを判断することが重要です。

実務的な使用場面

この用語は主に分析化学の実験室や品質管理の現場で使用されます。例えば、酸塩基滴定において、濃度が正確に分かっている水酸化ナトリウム溶液をtitrantとして使用し、未知の酸性溶液の濃度を決定する場合などが典型的です。正確な測定結果を得るためには、titrantの濃度が極めて正確である必要があり、標準溶液として厳密に管理されます。

意味

名詞滴定液

未知の分析物の濃度を決定するために、滴定中に試料に添加される既知濃度の溶液のこと

The chemist carefully added the titrant from the burette until the indicator changed color.

化学者は、指示薬の色が変わるまでビュレットから滴定液を慎重に加えた。

関連語

Last Updated: July 2, 2026Report an Error