teach
teachは、単に情報を伝えるだけでなく、体系的な指導や訓練を通じて知識や技能を授けるというニュアンスを持ちます。日本語の教えるは非常に幅広く、例えば駅への道を教えるや電話番号を教えるといった単純な情報提供にも使われますが、英語のteachをこれらの文脈で使うことはできません。道を教える場合はshowやtell、電話番号を教える場合はgiveやtellを使用するのが適切です。
情報提供と指導の区別teachが使われるのは、学習者が時間をかけて習得する必要があるスキルや学問的な知識を伝達する場合です。例えば、言語、楽器の演奏、数学の解法、あるいは人生の教訓などがこれに当たります。
❌ Can you teach me the way to the station?(駅への道を教えてくれますか?:不自然です)
✅ Can you show me the way to the station?(駅への道を教えてくれますか?)
✅ She teaches English at the high school.(彼女は高校で英語を教えている。)
類義語との使い分けinstructやtrainといった単語との違いに注意してください。instructはより形式的で、具体的な手順や指示を与えることに重点が置かれます。また、trainは特定の職業的なスキルや身体的な能力を身につけさせるための反復的な訓練を指します。一方でteachは、概念的な理解から実践的なスキルまでを包括的に指導する、最も一般的で幅広い表現です。
文法的な注意点
この単語は誰に(人) 何を(物・事)という2つの目的語を直接取ることができる二重目的語構文を頻繁に用います。また、特定の科目や技能を職業として指導している場合は、教職に就くという意味で使われます。
意味
指導や訓練を通じて、誰かに知識や技能を授けること
The professor will teach the students about quantum mechanics.
教授は学生たちに量子力学について教える。
職業や義務として、特定の科目や技能の指導を行うこと
She teaches mathematics at the local high school.
彼女は地元の高校で数学を教えている。
教師として働くこと、または他者を指導する活動に従事すること
He decided to teach for a few years before returning to graduate school.
彼は大学院に戻る前に、数年間は教職に就くことに決めた。