suet
牛脂
名詞
suetは、牛や羊の腎臓や腰の周りにある非常に硬い白い脂肪を指します。一般的なfatよりも密度が高く、融点が高いため、特定の料理や工業製品に不可欠な素材です。特にイギリスの伝統的な料理や、冬場の野鳥への餌として利用されることが多く、単なる油ではなく、固形としての性質が強い素材であることを意識して使用します。
料理における役割と特徴
料理の世界では、特にパイ生地やプディングに混ぜ込むことで、独特のサクサク感やしっとりとした食感を生み出すために使われます。バターやマーガリンなどのshorteningと同様の役割を果たしますが、より濃厚な風味と構造的な安定感を与えるのが特徴です。例えば、伝統的なイギリスのクリスマスプディングには欠かせない材料であり、これによって重量感のあるリッチな味わいが実現します。
混同しやすい用語との違い
日本語では単に牛脂と訳されることが多いですが、英語のtallowとは明確に区別されます。suetが未精製の硬い脂肪そのものを指すのに対し、tallowはそれを加熱して精製し、不純物を取り除いた後の硬い脂肪を指します。また、食用だけでなく、キャンドルや石鹸の原料として使われる場合はtallowが一般的です。料理のレシピでsuetと指定されている場合にtallowで代用すると、風味や食感が変わってしまうため注意が必要です。
意味
名詞牛脂
牛や羊の腎臓や腰の周りにある硬い白い脂肪
The baker used suet to make the pastry crust.
パン屋はパイ生地を作るために牛脂を使った。