remember
rememberは、単に記憶している状態だけでなく、意識的に記憶を呼び起こす動作や、将来的にすべきことを忘れないようにするという意志を含みます。日本語では覚えていると思い出すという二つの異なる動詞で使い分けますが、英語ではremember一つでどちらの意味もカバーするため、文脈による判断が重要です。
記憶の呼び起こしと保持
過去の出来事や情報を頭に浮かべる場合、rememberは(意識的に)思い出すという意味と、(意識せずとも)記憶しているという状態の両方を表します。似た意味を持つrecallは、より意識的に、あるいは努力して詳細な情報を引き出すというニュアンスが強く、公式な場面や詳細な報告などで使われる傾向があります。一方でrememberは日常的な記憶の保持や、ふと思い出した際に幅広く使われます。
記憶している状態: I remember the day we first met.(私たちが初めて会った時のことを覚えている。)
意識的に思い出す: I can't remember his name.(彼の名前が思い出せない。)
忘れないようにすること
未来の行動について忘れずに〜するという意味で使われる場合、remember to doという形になります。これは、あるタスクを遂行することを忘れないように意識することを指します。ここで注意が必要なのは、remember doing(動名詞)とした場合、(過去に)〜したことを覚えているという全く別の意味になる点です。
忘れずに〜する: Remember to lock the door.(ドアに鍵をかけるのを忘れないでください。)
〜したことを覚えている: I remember locking the door.(ドアに鍵をかけたことを覚えている。)
受動態での利用
受動態のbe rememberedは、人々から記憶されているや思い出されるという意味になります。これは単なる記憶の保持ではなく、その人物の功績や人格が後世に伝えられ、尊敬や評価と共に記憶に留まっているという文脈でよく使われます。
記憶されている: He is still remembered by his former students.(彼は今でもかつての教え子たちに記憶されている。)
意味
画像、考え、または情報を記憶から呼び起こす
I remember the first time we met.
私たちが初めて会った時のことを覚えている。
特定のタスクや行動を行うことを忘れない
Please remember to lock the door.
ドアに鍵をかけるのを忘れないでください。
過去の誰かや何かについての記憶が保持されている
He is still remembered by his former students.
彼は今でもかつての教え子たちに記憶されている。