prohibition
法律や公的な規則によって、ある行為を正式に禁じることを指します。単にダメだと言うのではなく、権限を持つ機関や法的な枠組みに基づいた強制力のある禁止であるというニュアンスが強い言葉です。
意味の使い分けと注意点
日常的な禁止には ban や forbid が使われますが、prohibition はより形式的で、法的な文脈や社会的な制度としての禁止を指す際に好んで使われます。例えば、特定の地域での喫煙禁止や、宗教的な教えによる禁忌などがこれに当たります。
また、歴史的な文脈で大文字の Prohibition として使われる場合は、1920年代のアメリカで施行された禁酒法という特定の歴史的事象を指します。この場合、単なる禁止行為ではなく、一つの時代や制度としての名称になります。
誤用しやすい表現
日本語の禁止を英語にする際、個人の感情や一時的な命令で禁止すると言いたい場合に prohibition を使うと、大げさで不自然に聞こえることがあります。
❌ 部屋での食事を禁止する(個人のルール):prohibition of eating in the room(不自然に形式的すぎる)
✅ 部屋での食事を禁止する:ban eating in the room または forbid eating in the room
✅ 法令による禁酒:the prohibition of alcohol(適切)
意味
法律、規則、または権限によって、何かを公式に禁じる行為
"The prohibition of smoking in public buildings has improved air quality."
公共の建物での喫煙禁止により、空気の質が改善した。
何かを禁じる法律や規則
"The company has a strict prohibition against using personal phones during work hours."
その会社には、勤務時間中の個人の電話の使用を禁じる厳格な禁止規定がある。
一九二〇年から一九三三年まで、アメリカ合衆国でアルコールの製造と販売が違法であった期間
"Many underground speakeasies flourished during Prohibition."
禁酒法時代には、多くの地下密売酒場が繁盛した。