perfunctory
perfunctoryは、単に量が少ないということではなく、やるべきことはやっているものの、そこに心や熱意が全くこもっていない状態を指します。義務感だけで機械的にこなしているため、相手には適当に済ませられたという不快感や冷たさを与えるネガティブなニュアンスが強い単語です。
類義語との使い分けminimalが必要最低限のという量的な少なさに焦点を当てるのに対し、perfunctoryはおざなりなという質的な不誠実さに焦点を当てます。例えば、最低限のチェックを行うことはminimalな努力と言えますが、チェック項目をただ機械的に埋めるだけで中身を確認していない場合はperfunctoryな動作となります。また、cursoryはざっと目を通すという速度や時間の短さを強調しますが、perfunctoryは義務的にこなすという態度の問題に重点が置かれます。
日本語での注意点
日本語で形式的と言う場合、単にルールに従っているという中立的な意味で使われることが多いですが、perfunctoryを形式的なと訳す際は、そこに心がない 不十分であるという批判的な視点が含まれていることに注意してください。例えば、ビジネスシーンで相手からperfunctory response(おざなりな返答)を受け取った場合、それは単に簡潔な返信だったということではなく、相手が自分に対して関心を持っていないと感じさせる、失礼な対応であったことを意味します。
意味
習慣的に、最小限の努力や熟考のみで行われる状態
He gave the documents a perfunctory glance before signing them.
彼は書類に署名する前に、形式的にざっと目を通した。
関心や熱意、心からの配慮に欠け、単なる形式として行われる様子
The receptionist gave a perfunctory greeting to the visitors.
受付係は訪問者に、おざなりな挨拶をした。