thorough
thoroughは、単に丁寧なということではなく、隅から隅まで、あるいは最初から最後まで、一切の漏れや妥協がない状態を指します。日本語の徹底的なという言葉に非常に近く、物理的な掃除から、抽象的な調査や分析まで、あらゆる側面を完全にカバーしているという強いニュアンスが含まれます。
例えば、単に注意深く(careful)行うのではなく、考えられるすべての可能性を検討し、詳細を一つひとつ確認して完結させるという完遂の感覚が重要です。
類義語との使い分けthoroughは、他の詳細なという意味を持つ単語と使い分ける必要があります。
detailed: 個々の要素が細かく記述されていることに重点を置きます。一方でthoroughは、漏れがないこと、つまり網羅性に重点を置きます。例えば、a detailed reportは詳細な記述がある報告書ですが、a thorough reportは必要なすべての項目が完全に網羅された報告書を指します。
exhaustive: thoroughよりもさらに強烈なニュアンスで、出し尽くした 疲れ果てるまでやり尽くしたという感覚です。あらゆる選択肢をすべて洗い出した際に使われます。
注意すべき表現と文脈
この単語は、肯定的な文脈だけでなく、否定的な結果を強調する際にも使われます。例えば、a thorough failure(完全な失敗)のように使うことで、中途半端な失敗ではなく、救いようのない完全な破綻であったことを強調します。
また、人の性格を表してa thorough professionalと言うと、単に仕事ができるだけでなく、細部まで完璧にこなし、プロとしての基準を一切妥協しない人物であることを意味します。
誤用例:単に丁寧に掃除することを指して使う場合
正用例:隅々まで汚れ一つなく徹底的に掃除することを指して使う場合
意味
細心の注意を払い、完全かつ詳細に行われた、または書かれた状態
The police conducted a thorough investigation into the crime scene.
警察は犯行現場の徹底的な捜査を行った。
完全である、または絶対的な状態
The project was a thorough failure from start to finish.
その計画は最初から最後まで完全な失敗に終わった。