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partlet

パートレット
名詞
複数形: partlets

partletは、ルネサンス期からバロック期にかけてのヨーロッパで、特に女性が身に着けていた装飾的な肩掛けを指します。もともとはドレスの深い襟ぐりから露出する胸元や肩を隠すという実用的な目的で導入されましたが、次第にレースや刺繍などの豪華な装飾が施されるようになり、社会的地位や富を誇示するためのファッションアイテムへと変化しました。

歴史的な役割と素材

この衣服は主にリネンやシルク、そして高価なレースで作られていました。当時の社会的な規範により、女性が公の場で胸元を過度に露出させることは避けられていたため、partletは慎み深さを表現する重要な役割を担っていました。また、季節に応じて素材を変えたり、宝石で固定したりすることで、全体のコーディネートに華やかさを添えていました。

現代における文脈と注意点

現代の日常会話でこの言葉が使われることはほとんどなく、主に歴史小説、時代劇、あるいは服装史の研究などの専門的な文脈で登場します。現代のショールボレロに近い形状をしていますが、これらは構造や歴史的背景が異なるため、混同しないよう注意が必要です。例えば、歴史的な再現衣装(コスチューム)を説明する際に、単に肩掛けとするよりもpartletという用語を用いることで、特定の時代背景を正確に伝えることができます。

意味

名詞パートレット

15世紀後半から17世紀にかけての女性の服装で一般的だった、主にリネンやレースで作られた、肩と胸を覆うための小さく装飾的な衣服

The noblewoman wore a delicate lace partlet to cover her neckline.

その貴婦人は、首元を隠すために繊細なレースのパートレットを身に着けていた。

関連語

Last Updated: July 4, 2026Report an Error