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neostigmine

ネオスチグミン
名詞

neostigmineは、神経伝達物質であるアセチルコリンの分解を抑制することで、筋肉の収縮力を高める作用を持つ薬剤です。主に重症筋無力症の症状改善や、手術時に使用される筋弛緩剤の効果を打ち消して、患者の自発的な呼吸や運動機能を回復させるために用いられます。

臨床的な役割と作用機序

この薬剤はコリンエステラーゼ阻害薬に分類されます。通常、神経終末で放出されたアセチルコリンは酵素によって分解されますが、neostigmineはこの酵素の働きをブロックします。その結果、シナプス間隙にアセチルコリンが蓄積し、ニコチン受容体をより強く刺激することで、筋弛緩状態からの回復を促します。

使用上の注意点と副作用

強力な作用を持つため、投与量やタイミングの管理が極めて重要です。過剰に投与された場合や、患者の状態によっては、徐脈や過剰な唾液分泌、気管支収縮などの副交感神経刺激症状が現れることがあります。そのため、臨床現場では副作用を軽減するために、抗コリン薬であるatropineなどと併用して投与されることが一般的です。

意味

名詞ネオスチグミン

重症筋無力症の治療や、非脱分極性筋弛緩剤の効果を反転させるために使用される、コリンエステラーゼ阻害薬としての薬剤

The patient was administered neostigmine to reverse the muscle paralysis caused by the anesthetic.

麻酔薬によって引き起こされた筋麻痺を回復させるため、患者にネオスチグミンが投与された。

関連語

Last Updated: May 2026Report an Error