audition
この単語は、俳優や歌手、音楽家などが、特定の役や職にふさわしい能力を持っているかを証明するために行う実技審査を指します。単なる面接ではなく、実際に歌ったり演じたりして技術を披露することが核心となります。
カタカナ語との違いと注意点
日本語ではオーディションというカタカナ語が定着しており、意味はほぼ同じですが、英語の audition は名詞としてだけでなく、動詞としても頻繁に使用されます。日本語ではオーディションを受けると言いますが、英語では audition for a role のように、audition 自体を動詞として使い、ある役のために実技審査を受けると表現できる点に注意してください。
また、一般的な就職活動における面接は interview を使います。audition はあくまで芸術的なパフォーマンスを伴う審査に限定して使用されるため、事務職や技術職の採用試験にこの言葉を使うのは不適切です。
❌ I have an audition for a bank teller position.(銀行員への応募に実技審査という言葉は使いません)
✅ I have an interview for a bank teller position.
✅ I have an audition for the lead role in the play.(劇の主役の実技審査を受ける)
類義語との使い分け
tryout とも似ていますが、audition は主に演劇、音楽、ダンスなどの芸術分野で使われるのに対し、tryout はスポーツチームへの加入試験など、より身体的な能力やチームへの適応力を試す場面でよく使われます。
文法的な側面では、名詞として使う場合は可算名詞であるため、単数形では an audition となり、複数形では auditions となります。
意味
俳優や歌手、音楽家が、配役や職にふさわしいかを示すために行う短い演奏や演技
"She has an audition for the lead role in the play tomorrow."
彼女は明日、劇の主役を決める実技審査を受ける。
出演者の技術を評価するために、試演や試奏を行わせる
"The director will audition several candidates for the part of the protagonist."
監督は主人公の役にふさわしい候補者数名に実技審査を行わせる。