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frequentist

頻度論者 / 頻度論的な
名詞形容詞
複数形: frequentists

frequentistは、統計学における確率の解釈に関する特定の立場を指します。この視点では、確率は無限に試行を繰り返したときに、ある事象が発生する相対的な頻度として定義されます。そのため、データに基づいた客観的な証拠を重視し、事前知識や主観的な信念を排除して分析を行うことが特徴です。

Bayesianとの対比

統計学における最大の対立軸の一つが、frequentist(頻度論者)とBayesian(ベイズ主義者)の違いです。Bayesian事前の信念(事前確率)を更新して結論を導き出すのに対し、frequentistは固定されたパラメータを想定し、得られたデータのみから結論を導き出そうとします。例えば、コイン投げの確率を考える際、frequentistは実際に何度も投げた結果の割合を重視しますが、Bayesianコインは通常、公平であるはずだという事前の想定を組み込んで計算します。

実務上の適用と注意点

現代の科学研究や臨床試験などで一般的に用いられるp値(p-value)や信頼区間(confidence interval)といった概念は、主にfrequentist的なアプローチに基づいています。そのため、多くの学術論文で採用されている標準的な統計手法は、実質的に頻度論的な枠組みに従っていると言えます。ただし、サンプルサイズが極端に小さい場合や、一度しか起こらない事象の確率を推定する場合などには、頻度論的な手法では限界があるため、状況に応じてBayesian的な手法が検討されます。

意味

名詞頻度論者

確率を、大量の同一試行における事象の発生頻度として定義する統計学的な頻度論的アプローチを支持する統計学者または研究者のこと

The frequentist researcher relied on p-values to determine the significance of the experimental results.

その頻度論者の研究者は、実験結果の有意性を判断するためにp値に依拠した。

形容詞頻度論的な

主観的な確率の概念を否定し、反復サンプリングにおけるデータの頻度に焦点を当てる確率の頻度論的解釈に関する、またはそれに準拠している状態

The study employed a frequentist framework to analyze the distribution of the sample data.

その研究では、サンプルデータの分布を分析するために頻度論的な枠組みを採用した。

関連語

Last Updated: May 2026Report an Error