doubletalk
doubletalkは、相手を混乱させたり、真実を隠したりするために意図的に使われる不透明な言葉遣いを指します。単に言葉が足りないのではなく、あえて複雑な表現や矛盾した言い回しを用いることで、核心を避けようとする意図が含まれるのが特徴です。文脈によって欺くための曖昧な言い回しか、あるいは特定の集団にしか分からない隠語かという二つの異なるニュアンスで使い分けられます。
曖昧な言い回しとしてのニュアンス
政治的な文脈やビジネスの交渉などで、責任を回避したり、決定的な回答を避けたりする場合にこの言葉が使われます。equivocation(曖昧な表現)に近い意味を持ちますが、doubletalkはより意識的に相手を煙に巻こうとする、やや否定的な響きが強い表現です。例えば、質問に対して答えを濁し、聞こえはいいが中身のない言葉を並べる様子などがこれに当たります。
隠語としてのニュアンス
一方で、特定の専門家集団や秘密組織などが、外部の人間に内容を悟られないように使う特殊な用語や暗号のような話し方を指す場合もあります。この場合、意図的に理解不能な状態を作り出すことで、情報の機密性を保つという目的があります。jargon(専門用語)と似ていますが、doubletalkはより秘密主義や排他的な側面が強調されます。
意味
欺いたり、直接的な回答を避けたりするために、意図的に曖昧にしたり誤解を招いたりする言葉遣いのこと
The politician responded to the scandal with a series of confusing doubletalk.
その政治家は、一連の混乱を招く曖昧な言い回しでスキャンダルに対応した。
外部の人間に会話の内容を理解させないために、特定のグループで使用される暗号のような言葉や専門用語を多用した話し方のこと
The two agents spoke in a rapid doubletalk that left the bystanders completely bewildered.
二人のエージェントが早口の隠語で話し、傍観者は完全に当惑した。