crocidolite
クロシドライト
名詞
crocidoliteは、石綿(アスベスト)の中でも特に危険性が高いとされる青石綿を指します。その繊維が非常に細く、肺の深部まで到達しやすいため、健康への影響が極めて深刻であることで知られています。産業上の利用価値は高かったものの、現在はその毒性から多くの国で厳格に規制されています。
鉱物学的特性と危険性
この鉱物は、化学的にはナトリウムに富む角閃石の一種であり、その特徴的な青色の外観から青石綿と呼ばれます。他の石綿の種類であるchrysotile(白石綿)やamosite(茶石綿)と比較して、繊維の直径が非常に細く、鋭利な針状であるため、吸入した際に肺組織に深刻な損傷を与え、中皮腫などの重篤な疾患を引き起こすリスクが非常に高いとされています。
産業利用と規制の歴史
かつては耐熱性や絶縁性に優れているため、船舶の断熱材や建築資材として広く利用されていました。しかし、健康被害が明らかになったため、現代の建設現場や解体作業においては、crocidoliteを含む資材の取り扱いには厳格な安全基準が適用されます。専門的な防護装備なしにこれらの繊維を吸入することは極めて危険であり、法的な規制対象となっています。
意味
名詞クロシドライト
青色の石綿からなる繊維状のケイ酸塩鉱物
The construction workers were warned about the dangers of inhaling crocidolite fibers.
建設作業員たちは、クロシドライト繊維を吸入することの危険性について警告を受けた。