consequential
consequential は、ある出来事や行動が引き起こした結果に焦点を当てた言葉です。日本語では文脈によって重大なまたは結果としてのと訳し分けられますが、根本にあるのは何かが起きたことによって、その後に続く影響が生じるという因果関係のニュアンスです。
意味の使い分けとニュアンス
この単語には大きく分けて二つの異なる方向性の意味があります。
影響の大きさを強調する場合: ある出来事が将来的に非常に大きな影響を及ぼすとき、significant や important と同様に重大なという意味で使われます。単に重要であるだけでなく、その後の展開を大きく変えてしまうような、決定的な影響力を伴う場合に適しています。
因果関係を強調する場合: ある事象に付随して、あるいはその直接的な結果として生じた状態を指し、結果としてのという意味になります。特に法律や保険の文脈では、ある事故から派生して発生した二次的な損害(consequential loss)などを指す際に頻繁に用いられます。
類義語との違いsignificant と比較すると、consequential はより連鎖反応や後続の影響という時間的な流れを意識した表現です。significant が単に(量や程度が)著しいことを示すのに対し、consequential はそれが起きたからこそ、次にこれが起きたという因果の鎖を強調します。
また、resultant も結果としてのと訳されますが、resultant は物理的な力や数学的な合計など、より客観的で直接的な結果に使われる傾向があります。一方で consequential は、社会的な影響や法的な責任など、より広範で複雑な波及効果を含む場合に使われます。
注意すべき表現
重大な影響: consequential impact(ある決定がもたらした重大な影響)
結果としての損害: consequential damages(直接的な損害ではなく、その結果として派生的に生じた損害)
意味
結果として、または影響として生じる様子
The decision had consequential effects on the economy.
その決定は経済に重大な結果をもたらした。
影響の面で重要であるか、または重大である様子
The discovery of penicillin was a consequential event in medicine.
ペニシリンの発見は、医学における重大な出来事であった。