negligible
negligibleは、単に量やサイズが小さいだけでなく、それがあまりにわずかであるため、考慮に入れる必要がないという判断が含まれる言葉です。日本語では無視できるほど小さいや取るに足らないと訳されます。単なる物理的な小ささを表す small とは異なり、その小ささが結果や状況に影響を与えないため、あえて無視しても差し支えないという文脈で使われます。
類義語との使い分け
negligibleは、minimalやinsignificantと似ていますが、ニュアンスが異なります。
minimal: 最小限のという意味で、ある基準や必要量に対して最も少ない状態を指します。必ずしも無視してよいという意味ではなく、単に量が極めて少ないことを強調します。
insignificant: 重要ではないという意味で、価値や意味、影響力が低いことに重点が置かれます。精神的な価値や重要性の欠如を指す場合にも使われます。
negligible: 物理的な量や数値、リスクなどが非常に小さく、計算や計画から除外しても問題ないという実用的な判断に基づいた表現です。
注意すべき表現と誤用
この単語は客観的な数値や影響度について述べる際に使われるため、個人の感情や性格について使うことは一般的ではありません。また、日本語の軽視するという動詞的な意味とは異なり、形容詞として(量が少なすぎて)無視できる状態であることを表します。
❌ His effort was negligible.(彼の努力は無視できるほど小さかった。:努力という主観的な価値に対して使うと、非常に冷酷で不自然な響きになります)
✅ The difference in cost is negligible.(価格差は無視できるほど小さい。:数値的な差について述べているため適切です)
文法的には形容詞であり、通常は negligible amount(無視できるほどの量)や negligible effect(無視できるほどの影響)のように名詞を修飾するか、The risk is negligible.(リスクは無視できるほど小さい)のように補語として用いられます。
意味
非常にわずかであるか、重要ではないため、安全に無視または軽視できる状態
"The difference in price between the two models is negligible."
二つの機種の価格差は無視できるほど小さい。
例文
The difference in price between the two models is negligible.
二つの機種の価格差は無視できるほど小さい。
コロケーション・複合語
negligible amount
考慮に値しないほど少量であること
The amount of sugar in this drink is negligible.
この飲み物に含まれる糖分は無視できるほど少ない。
negligible difference
重要ではないほど小さい差異
There is a negligible difference between the two versions of the software.
そのソフトウェアの2つのバージョンの間には、無視できるほどの差しかない。
negligible risk
無視できるほどわずかな危険性
The medical procedure carries a negligible risk of complications.
その医療処置による合併症のリスクは無視できるほど小さい。
negligible effect
気づかれないほど弱い影響
The new law had a negligible effect on the overall crime rate.
新しい法律が全体の犯罪率に与えた影響は無視できるほど小さかった。
negligible cost
予算全体に対して重要ではない費用
The additional shipping fee was negligible compared to the price of the item.
商品の価格に比べれば、追加の送料は無視できるほど安かった。
文化的背景
無視できるほどの誤差:小さな間違いが歴史を変えた方法The Negligible Margin: How Tiny Errors Changed History
語源
ラテン語の negligibilis に由来しており、これは怠るまたは無視するを意味する動詞 negligere から形成されました。この語根は、〜ないを意味する ne と、拾い上げるまたは集めるを意味する legere の組み合わせであり、何かに気づくことを怠ることを示唆しています。この用語は16世紀に英語に入り、見過ごしてもいいほど些細なものを表現するために使われるようになりました。