cyclothymia
cyclothymiaは、気分が高揚する軽躁状態と、気分が落ち込む抑うつ状態が交互に現れる慢性の気分障害を指します。この状態は、双極性障害(躁うつ病)に似ていますが、それぞれのエピソードの激しさが、正式な躁病や大うつ病と診断される基準には達していないという点が特徴です。
双極性障害との違いbipolar disorder(双極性障害)では、激しい躁状態や深刻なうつ状態によって日常生活に重大な支障が出ることが一般的です。一方でcyclothymiaは、症状の振幅がより小さいため、周囲からは単に気分のムラが激しい性格であると見なされやすく、本人が自覚せずに長期間経過することがあります。しかし、慢性的に気分が変動し続けるため、対人関係や仕事のパフォーマンスにじわじわと影響を及ぼす傾向があります。
臨床的な文脈での使用
この用語は主に精神医学や心理学の専門的な文脈で使用されます。日常会話で気分屋であることを表現する際には、moodyなどの形容詞が使われますが、cyclothymiaは医学的な診断名であるため、臨床的な診断や治療計画について述べる際に用いられます。例えば、医師が患者の病歴を分析し、特定のパターンを認めた際に気分循環性障害の疑いがあるという形で言及されます。
意味
例文
精神科医は、彼の気分変動の履歴を確認した後、彼に気分循環性障害であると診断した。
自分のエネルギーレベルが絶えず変動しているのは、実は気分循環性障害の兆候なのだろうか。
気分循環性障害は、しばしば双極性障害の軽度な形態であると見なされる。
明確な原因もなく気分が変動する場合、気分循環性障害を経験している可能性がある。
彼女は気分循環性障害のため、一定の勤務スケジュールを維持することが困難だった。
気分循環性障害はセラピーだけで治療可能なのか、それとも薬物療法が必要なのか。
患者は、自身の気分循環性障害の周期的な性質を、感情のジェットコースターのようだと表現した。
気分循環性障害を持つ多くの人々は、自分に臨床的な疾患があることに何年も気づかない。