ransomware
ランサムウェア
名詞
ransomwareは、身代金を意味するransomと、ソフトウェアのsoftwareを組み合わせた造語です。単なるデータの破壊を目的としたウイルスとは異なり、被害者に金銭的な要求を行い、支払いの対価としてデータの復旧やシステムのアクセス権を返還するという、極めて悪質な脅迫の手口を指します。
サイバー攻撃の形態と特徴
この用語は、主に以下の二つの攻撃パターンを指して使われます。
データの暗号化:ファイルを読み取れない状態にし、復号キーと引き換えに金銭を要求する形式です。
データの公開脅迫:機密情報を盗み出し、支払いに応じなければ情報をインターネット上に公開すると脅す形式です。
日本語におけるカタカナ表記の注意点
日本語でもランサムウェアというカタカナ語が一般的ですが、これはIT専門用語としての側面が強く、日常会話でソフトウェアという言葉を使う際のような広範な意味は持ちません。文脈によっては身代金要求型ウイルスや暗号化ウイルスと訳されることもありますが、現代のセキュリティ分野ではransomwareという英語の概念をそのまま反映したランサムウェアという表記が最も正確に伝わります。
意味
名詞ランサムウェア
金銭の支払いが完了するまで、コンピューターシステムへのアクセスを遮断したりデータを暗号化したりするように設計された悪意のあるソフトウェアの一種
The company suffered a massive data breach after being hit by ransomware.
その企業はランサムウェアの攻撃を受け、大規模なデータ流出に見舞われた。