perilous
perilousは、単に危険であるということではなく、重大な損害や死に至るような深刻なリスクが伴う状態を指します。非常にフォーマルで文学的な響きを持つ言葉であり、日常会話よりも、物語、歴史的な記述、あるいは極めて深刻な警告などの文脈で使われる傾向があります。
例えば、単なる不注意による危険には dangerous を使いますが、嵐の中の航海や、崩落の危険がある崖を歩くといった、生命を脅かすような状況には perilous が最適です。
類義語との使い分け
dangerous: 最も一般的で汎用性の高い言葉です。物理的な危険から抽象的なリスクまで幅広く使われます。
hazardous: 主に化学物質や環境など、健康や安全に悪影響を及ぼす有害な危険性を指す際に使われます。産業安全上の文脈でよく登場します。
risky: 成功するか失敗するかという不確実性に重点が置かれています。投資や賭け事など、損得が分かれる状況でよく使われます。
注意すべき表現と文脈
日本語ではこれらすべてを危険なと訳すことが多いですが、英語ではリスクの質によって明確に使い分けられます。特に perilous を使う際は、その状況が絶体絶命であるあるいは一歩間違えれば致命的であるという緊張感を伴っていることを意識してください。
❌ It is perilous to eat expired food.(期限切れの食品を食べるのは危険だ。:この場合は dangerous や risky が適切です)
✅ The explorers embarked on a perilous journey across the frozen wasteland.(探検家たちは凍てついた荒野を越える危険な旅に出た。:生命の危機が伴うため perilous が適切です)
意味
危険やリスクに満ちている様子
The mountain climbers faced a perilous journey across the glacier.
登山家たちは氷河を越える危険な旅に直面した。