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morphism

準同型 / 射
名詞
複数形: morphisms

morphismは数学、特に圏論において非常に中心的な概念であり、単なる関数の概念を一般化したものです。ある構造を持つ集合から別の構造を持つ集合へ、その構造を壊さずに移すという性質を持っています。日常的な文脈ではなく、高度に抽象化された数学的議論の中で使用される専門用語です。

morphismhomomorphismの違い

数学の学習者が混同しやすいのが homomorphism(準同型)との違いです。homomorphismは、群や環、ベクトル空間といった具体的な代数構造における構造保存写像を指します。一方で morphismはより広義な概念であり、圏論における全般を指します。つまり、すべての homomorphismmorphismの一種ですが、morphismが必ずしも代数的な準同型であるとは限りません。文脈に応じて、具体的な代数構造を扱っているのか、あるいはより抽象的な圏の枠組みで話しているのかを区別することが重要です。

日本語での概念的な注意点

日本語では morphismと訳し、homomorphism準同型と訳し分けるのが一般的です。カタカナでモーフィズムと表記されることもありますが、学術的な論文や教科書では漢字のが標準的に使われます。また、プログラミング言語の型理論などの文脈でこの言葉が登場する場合、それは数学的な圏論の概念をコンピューターサイエンスに応用したものであるため、単なるデータの変換ではなく、型の構造を維持した変換であることを意識して理解する必要があります。

意味

名詞準同型

同じ型の2つの数学的構造の間で、構造を保存する写像

The researcher analyzed the morphism between the two algebraic groups.

研究者は2つの代数群の間の準同型を分析した。

名詞

圏論において、圏の構造を保存する2つの対象間の写像

In category theory, a morphism is a morphism from an object A to an object B.

圏論において、射とは対象Aから対象Bへの射のことである。

関連語

Last Updated: May 2026Report an Error