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codomain

終域
名詞
複数形: codomains

codomainは数学、特に集合論や関数論において、関数が値をとり得る可能性のあるすべての要素を含む集合を指します。日本語では終域と訳されます。この概念は、関数が定義される定義域と対になるものであり、関数がどのような型の値を返すかを規定する枠組みとしての役割を果たします。

rangeとの決定的な違い

学習者が最も混同しやすいのが range(値域)との違いです。codomain(終域)は、関数が定義上出力し得るすべての値を含む集合であるのに対し、range(値域)は、実際に定義域の要素から写像された実際の出力値のみを集めた集合を指します。

例えば、実数全体から実数全体への関数 f(x) = x^2 を考えた場合、codomain は実数全体ですが、range は0以上の実数のみとなります。

このように、codomain は関数ののようなものであり、必ずしもその中のすべての要素が使われる必要はありません。

日本語における用語の注意点

日本語の数学用語では、文脈によって終域の代わりに到達域共域という言葉が使われることがありますが、現代の標準的な教科書では終域が一般的です。また、日常会話で使われる範囲という言葉は、数学的な rangecodomain の厳密な定義とは異なるため、専門的な文脈ではこれらの用語を明確に使い分ける必要があります。

意味

名詞終域

関数が生成すると定義されているすべての可能な出力値の集合であり、実際にその値に到達するかどうかは問わないこと

The codomain of the function f: X to Y is the set Y.

関数 `f: X` から `Y` への終域は集合 `Y` である。

関連語

Last Updated: July 2, 2026Report an Error