juror
jurorは、法廷での裁判において、証拠を検討し、被告人が有罪か無罪かなどの評決を下す役割を担う一般市民を指します。日本語では陪審員と訳されます。この言葉は、司法制度における市民参加という特定の文脈で使われるため、単なる審査員や判定員とは明確に区別されます。
概念的な使い分けと注意点
日本語で審査員と言う場合、音楽コンクールや料理コンテストなどの判定者を指すことが多いですが、英語でjurorを使う場合は、ほぼ常に法的な裁判の文脈に限られます。例えば、オーディションの審査員にはjudgeやpanelistを用い、jurorを使うことはありません。
また、jury(陪審員団)という集合名詞との違いに注意してください。juryは陪審員全体のグループを指し、jurorはそのグループを構成する一人ひとりの個人を指します。
❌ The jury was nervous.(個人の感情を指す場合は不適切)
✅ The juror was nervous.(一人の陪審員が緊張していた)
選出プロセスに関する表現
陪審員になる前の候補者の段階では、prospective juror(陪審員候補者)という表現がよく使われます。裁判が始まる前に、弁護側や検察側が候補者に質問を行い、不適切な人物を除外するプロセスを voir dire と呼びますが、日常的な英語では単に jury selection(陪審員選出)と言います。
jury duty:陪審員としての義務(召喚されて務めること)
serve as a juror:陪審員を務める
意味
法廷での裁判において、宣誓した上で陪審員として務め、評決を下すのを助ける人
"The defense attorney questioned the potential juror about their previous experiences with the law."
弁護人は、陪審員候補者に法律に関する過去の経験について質問した。