fuzzy
fuzzyは、物理的な質感、視覚的な不鮮明さ、そして精神的な曖昧さという3つの異なる文脈で使われる形容詞です。日本語では文脈に応じてけば立った ぼやけた 曖昧なと訳し分ける必要があります。
物理的な質感と視覚的な状態
物理的な意味では、ピーチの皮や新生児の動物の毛のように、短くて柔らかい繊維が密集して生えている状態を指します。また、視覚的な文脈では、ピントが合っていない写真や、霧で視界が悪い状態など、輪郭がはっきりせず不鮮明な様子を表現します。
物理的な例:fuzzy peach(けば立った桃)
視覚的な例:fuzzy image(ぼやけた画像)
概念的な曖昧さ
比喩的な意味では、論理や記憶、定義などが明確ではなく、境界線がはっきりしない状態を指します。日本語の曖昧なに近いですが、特に定義が不十分で、どこまでが正解か分からないというニュアンスが含まれます。例えば、fuzzy logic(ファジィ論理)という用語は、単なる真か偽かではなく、その中間にあるだいたい正しいという曖昧さを許容する論理体系を指します。
概念的な例:fuzzy memory(曖昧な記憶)
概念的な例:fuzzy definition(曖昧な定義)
類義語との使い分けvagueも曖昧なと訳されますが、vagueは意図的に情報を隠していたり、説明が不十分で理解できないという不透明さに重点が置かれます。一方でfuzzyは、本来あるべき輪郭や境界線がぼやけてしまっているという感覚に近く、より感覚的または視覚的なニュアンスを伴います。
vague: 意図的に曖昧な、または説明不足で分かりにくい
fuzzy: 境界がぼやけていて不鮮明な
文法面では、通常の形容詞として名詞を修飾したり、補語として使われたりします。可算・不可算の区別はありません。
意味
短くて柔らかい毛や繊維で覆われている、またはそれらで構成されている様子
The newborn chick was small and fuzzy.
生まれたばかりのひよこは小さく、けば立っていた。
輪郭がはっきりせず、不鮮明である様子
The image on the old television screen was fuzzy.
古いテレビ画面の映像はぼやけていた。
思考や表現において、混乱していたり、漠然としていたり、明確に定義されていない様子
I have a fuzzy memory of what happened during the party.
パーティーの間に何が起きたのか、記憶が曖昧だ。