cautious
cautiousは、潜在的なリスクや危険を回避するために、行動や判断を慎重に行う様子を表します。単に注意深いだけでなく、失敗や損害を避けたいという防衛的な心理が強く働いている状態を指します。日本語の慎重なに非常に近いニュアンスですが、文脈によっては臆病なや保守的なというネガティブな意味合いで使われることもあります。
類義語との使い分けcarefulとの違いに注意してください。carefulは、間違いがないように細心の注意を払う、あるいは丁寧に作業するという正確性に重点が置かれます。一方でcautiousは、不測の事態や危険を警戒して、あえて控えめに振る舞うというリスク回避に重点が置かれます。
careful: 丁寧に書き写す、間違いがないように確認する
cautious: 見知らぬ人に警戒する、投資に慎重になる
また、prudentはより知的な判断に基づいた賢明な慎重さを指し、ビジネスや法的な文脈で好んで使われます。cautiousよりもポジティブで、長期的な視点から正しい選択をしているというニュアンスが含まれます。
注意すべき表現と用法
この単語自体に日本語のカタカナ語としての誤用(偽友)はありませんが、日本語の慎重にをすべてcautiousで訳そうとすると不自然になる場合があります。例えば、慎重に作業するという場合は、リスク回避よりも正確性が求められるため、carefulの方が適切です。
❌ He is cautious in typing the document.(文書の入力にリスクを感じて警戒しているように聞こえます)
✅ He is careful in typing the document.(間違いがないよう丁寧に打っている)
文法面では、主に形容詞として名詞を修飾するか、be cautious of/aboutの形で〜に注意する 〜を警戒するという表現で頻繁に使用されます。
意味
潜在的な問題や危険を避けようとする、注意深く思慮深い様子
The hiker took a cautious step onto the icy ledge to ensure it was stable.
ハイカーは、氷に覆われた棚状の岩が安定しているか確認するため、慎重に足を踏み出した。