casement
casementは、主に蝶番で固定され外側に開くタイプの窓を指します。現代の住宅で一般的な引き違い窓とは構造が根本的に異なるため、建築様式やデザインの文脈で使い分けられます。特に伝統的なヨーロッパ風の建築や、古いコテージなどの描写でよく用いられる言葉であり、視覚的に外に押し開くという動作を伴うニュアンスが含まれています。
窓の種類による使い分け
英語には窓を表す言葉が数多くありますが、windowはあらゆる窓を指す総称です。一方でcasementは特定の開閉形式を指します。例えば、上下にスライドさせる窓はsash windowと呼ばれ、casementとは明確に区別されます。日本語ではどちらも窓と訳されることが多いですが、英語ではその構造的な特徴によって単語を使い分ける必要があります。
日本語の窓枠との混同に注意casementには窓枠という意味もありますが、これは窓全体の構造や、壁に固定される枠の部分を指します。日本語でサッシと言う場合、一般的にはアルミなどの素材で作られた枠全体を指しますが、英語のcasementはあくまで外開きという形式に結びついた枠を指す傾向があります。そのため、単に素材としての枠を指したい場合はwindow frameという表現の方がより一般的で誤解がありません。
意味
側面の1つ以上の蝶番で枠に固定され、外側に開くようになっている窓
The old cottage had charming leaded casement windows.
その古いコテージには、魅力的な鉛格子の開き窓が付いていた。
窓の枠または外枠
The carpenter carefully fitted the casement into the stone wall.
大工は石壁に窓枠を慎重にはめ込んだ。