sash
装飾的な帯としての用法
sash は、主に儀礼的な目的やファッションとして身に付ける幅の広い帯を指します。日本のたすきに近い概念ですが、英語の sash は、軍隊の階級、名誉ある役職、あるいはミスコンテストのリボンなど、権威や身分を示すシンボルとして肩から斜めに掛ける形式が多く見られます。
日常的な服装においては、ドレスに合わせる腰帯などを指しますが、単なるベルト(belt)とは異なり、より装飾的で幅が広く、結び目を作るスタイルが一般的です。
建築用語としての用法
建築の文脈では、窓のガラスを保持し、スライドさせたり開閉させたりするための窓枠を指します。特に sash window と言うと、上下にスライドさせて開閉する上げ下げ窓のことを指します。日本語では単にサッシとカタカナで表記されることが多いですが、英語の sash は枠そのものの構造を指す言葉です。
注意すべき混同
日本語でサッシと言う場合、一般的にアルミ製の窓枠全体を指しますが、英語で sash を使う際は、特に可動部分の枠を意識して使い分けます。また、衣服の sash を単にベルトと訳すと、実用的な固定具というニュアンスが強くなりすぎるため、文脈に応じてたすきや飾り帯と訳し分ける必要があります。
意味
装飾や、役職または名誉の印として、通常は片方の肩に掛けたり腰に巻いたりする幅の広い布の帯
"The mayor wore a red silk sash during the ceremony."
市長はパレードの間、儀礼用の絹のたすきを身に着けていた。
窓ガラスを固定し、開閉を可能にする枠
"The old wooden window sash was stuck and would not open."
古い木製の窓枠が風でガタガタと鳴っていた。