barrister
法廷弁護士
名詞
複数形: barristers
英国や英連邦諸国の法制度における特殊な弁護士の形態を指します。一般的に、法廷で裁判官や陪審員に対して直接的に弁論を行う権限を持つ専門職であり、日本の弁護士という広範な概念とは役割が明確に分かれています。
役割の分担と注意点
英語圏、特に英国では、法律相談や書類作成を行う solicitor(事務弁護士)と、法廷での訴訟を専門とする barrister(法廷弁護士)という二分法が存在します。多くの場合、依頼者はまず solicitor に相談し、高度な法廷技術が必要な段階になって初めて barrister を雇います。日本語ではどちらも弁護士と訳されることが多いですが、この役割の違いを理解しておくことが重要です。
❌ barrister を単に法律の専門家として使う(法廷での活動に特化した職種であるため)
正しい使い分け: 法廷での激しい議論や最終弁論を行う人物を指す場合は barrister を使用します。
文化的な背景
伝統的に barrister は、法廷で着用する独特のガウンやウィッグ(かつら)を身につける象徴的なイメージがあります。これは単なる衣装ではなく、法的な権威と伝統を示すものです。
意味
名詞法廷弁護士
法体系における上級裁判所で弁護人として活動する資格を持つ弁護士。特に英国およびその他の英連邦諸国に見られる
"The barrister presented the closing argument to the jury."
その法廷弁護士は陪審員に向けて最終弁論を行った。