authorize
authorizeは、単に許可するだけでなく、公的な権限や法的な根拠に基づいて正当な権利を与えるという強いニュアンスを持つ単語です。日常的ないいよという許可(allowやlet)とは異なり、組織のルール、法律、または上司などの権限を持つ人物が、正式な手続きを経て承認することを指します。
権限の付与と承認のニュアンス
この単語は、主に権限を与えることと正式に承認することの二つの側面で使われます。例えば、誰かに特定の業務を行う権利を与える場合や、予算などの申請を正式に認める場合に使用されます。
権限の付与: authorize someone to do something(誰かに〜する権限を与える)
正式な承認: authorize a payment(支払いを承認する)
類義語との使い分け
allowやpermitも許可すると訳されますが、authorizeはよりフォーマルで、制度的な裏付けがある場合に限定されます。
allow: 最も一般的で、個人的な許可や、単に禁止していない状態を指します。
permit: 規則や法律に基づいて許可する場合に使われますが、authorizeほど権限を委譲するという意味合いは強くありません。
authorize: 正当な権限を持つ者が、公式に認めるという点に重点が置かれます。
注意すべきポイント
日本語でオーソライズというカタカナ語がIT分野(認証・認可)で使われることがありますが、英語のauthorizeは単なる本人確認(authenticate)ではなく、その操作を行う権限があるかを確認し、許可することを意味します。この二つの概念を混同しないよう注意してください。
意味
誰かが何かを行うこと、または何かが起こることを公式に許可すること
"The board of directors authorized the CEO to sign the contract."
取締役会は最高経営責任者に契約への署名権限を与えた。
計画、行動、または支出を公式に承認すること
"The government authorized a new budget for infrastructure projects."
政府はインフラプロジェクトのための新しい予算を承認した。
特定のデータやリソースにアクセスするための法的または技術的な権利を、個人やシステムに付与すること
"The administrator must authorize the user before they can access the secure server."
管理者は、ユーザーが安全なサーバーにアクセスできるよう、事前にそのユーザーを認証しなければならない。