alienage
alienageは、主に法律や政治の文脈で用いられる非常に形式的な言葉です。一般的に外国人であることを指しますが、単に個人の国籍を指すだけでなく、法的な権利や義務が適用される地位や状態という概念的な側面を強く持っています。日常会話で使われることはほとんどなく、公文書や条約、裁判所の判決文などで見かける専門用語です。
法的地位としてのニュアンス
この単語は、ある国の国民ではない人々をひとまとめにしたalien(外国人)という概念を、法的なカテゴリーとして定義する際に使われます。例えば、特定の権利が外国人身分にある人々にのみ適用される場合や、国家が外国人集団に対してどのような法的義務を負うかを論じる際に適切です。単に nationality(国籍)と言うとどの国の国民かという属性に焦点が当たりますが、alienageはその国にとって外部の人間であるという法的な立ち位置に焦点が当たります。
使用上の注意点
現代の英語では、alienという言葉が異星人という意味で広く使われるため、文脈なしにalienageを使うと誤解を招く可能性があります。しかし、法務分野においては依然として標準的な用語です。また、より現代的で中立的な表現として foreign status や non-citizen status が好まれる傾向にありますが、厳格な法的文書ではalienageが指定されることがあります。
意味
他国の市民であるという地位または状態
The treaty provides specific protections for the alienage of foreign residents.
その条約は、外国人居住者の外国人身分に対する具体的な保護を規定している。
特定の国に居住している外国人の総体
The government is reviewing the legal rights granted to the alienage within its borders.
政府は、国内に居住する外国人集団に与えられた法的権利を再検討している。