nonselective
nonselectiveは、特定の対象を意図的に選ばない、あるいは区別せずに広範囲に作用するというニュアンスを持つ言葉です。日常的な文脈ではこだわりがないや無差別なという意味で使われますが、専門的な文脈では非選択的なという厳密な意味で用いられます。
専門分野における用法
特に医学、薬理学、生物学などの科学分野において、この言葉は非常に重要な意味を持ちます。例えば、ある薬剤が特定の受容体だけに結合せず、似た構造を持つ複数の受容体に作用する場合、それを nonselective と呼びます。対照的に、特定の標的にのみ作用するものは selective と表現されます。このように、科学的な文脈では精度や特異性の欠如を指す技術的な用語として機能します。
日常的な文脈と類義語との違い
一般的な状況で nonselective が使われる場合、選択基準が曖昧であることや、誰に対しても平等に(あるいは無頓着に)接することを指します。indiscriminate と意味が重なることがありますが、indiscriminate は考えなしに 乱暴にという否定的なニュアンスが強く、不注意による被害や無謀な行動を想起させます。一方で nonselective は、単に選択プロセスが存在しないことや、基準を設けていない状態を客観的に記述する傾向があります。
意味
集団の中から特に慎重に選ばない、または選択基準や特定の好みを欠いている状態
例文
その会社は、エントリーレベルの職種の採用に無差別な手法を用いた。
この除草剤は非選択的なもので、触れたほぼすべての植物を枯らす。
その薬は、脳内のいくつかの異なる受容体に非選択的な影響を及ぼす。
そのウイルスは非選択的で、年齢や背景に関わらず誰にでも感染する可能性がある。
委員会は、幅広い意見を確保するために無差別なサンプリング手法を用いた。