representativeness
representativenessは、ある小さなグループ(標本)が、より大きな全体(母集団)の特性をどれだけ正確に反映しているかという度合いを指します。主に統計学や社会科学の文脈で使われる専門的な用語であり、単に代表しているということではなく、分析結果を全体に一般化できるかという妥当性の根拠となる概念です。
統計的な妥当性と偏り
この言葉が重要視されるのは、標本に偏りがある場合に、得られた結論が全体に当てはまらなくなるためです。例えば、若年層だけにアンケートを行った結果を国民全体の意見として発表した場合、そのデータにはrepresentativenessが欠けていると言えます。正しくこの性質を確保するためには、無作為抽出などの手法を用いて、あらゆる属性が適切に配分される必要があります。
representativeとの使い分け
形容詞のrepresentativeは、代表的なや代表者という意味で幅広く使われますが、名詞のrepresentativenessは、その代表性という性質や状態そのものに焦点を当てた学術的な表現です。日常会話で彼は典型的な日本人だと言う場合にはrepresentativeが適切ですが、研究論文などでサンプルの代表性を検証すると述べる場合にはrepresentativenessが用いられます。
意味
ある集団や階級の典型的な例であること。特に統計分析に用いられる標本の文脈における性質
The researcher questioned the representativeness of the survey group because it only included people from one city.
調査グループに一つの都市の人々しか含まれていなかったため、研究者はその代表性に疑問を呈した。