rapport
相手との間に心地よい調和があり、お互いに信頼し合っている状態を指します。単なる知り合いや友人という関係性ではなく、感情的な結びつきや、言葉にしなくても通じ合うような心の通い合いというニュアンスが強い言葉です。
文脈による使い分け
日常的な人間関係だけでなく、特に心理学、カウンセリング、営業、教育などの専門的な場面で頻繁に使われます。相手のペースに合わせたり、共感を示したりすることで、意図的にこの状態を作り出すことを build rapport や establish rapport と表現します。
良好な関係を築く: build rapport with a client(顧客と信頼関係を築く)
すぐに打ち解ける: establish a quick rapport(すぐにラポールを形成する)
日本語のカタカナ語との違い
日本語でも心理学やビジネスの専門用語としてラポールという言葉が使われますが、英語の rapport はより広範な文脈で親密で調和のとれた関係を指して使われます。日本語でラポールと言うと専門的な技法のような印象を与えますが、英語では日常的な人間関係の質を表す際にも自然に用いられます。
意味
関係する人々やグループがお互いの感情や考えを理解し、円滑に意思疎通ができている親密で調和のとれた関係
"The teacher worked hard to establish a good rapport with her students."
教師は生徒たちと良好な信頼関係を築くために懸命に努力した。
相互の信頼と感情的な結びつきを特徴とする関係で、営業やセラピーなどの専門的な場面において協力を促すために用いられる
販売員は提案をより効果的にするために、顧客とのラポールを素早く構築した。