myoglobin
ミオグロビン
名詞
myoglobinは、主に骨格筋や心筋などの筋肉組織に特異的に存在するタンパク質であり、酸素を貯蔵して必要に応じて筋肉に供給する役割を担っています。血液中で酸素を運ぶhemoglobinと構造的に似ていますが、myoglobinは単一のポリペプチド鎖からなり、酸素に対する親和性がより高いという特徴があります。
ヘモグロビンとの機能的な違いhemoglobinが肺から全身の組織へ酸素を輸送する運搬役であるのに対し、myoglobinは筋肉細胞内で酸素を保持する貯蔵庫として機能します。これにより、激しい運動などで血流からの酸素供給が一時的に不足した際にも、筋肉が活動を維持できるようになります。
臨床的な重要性と注意点
通常、myoglobinは細胞内に留まっていますが、重度の筋肉損傷や横紋筋融解症などの病態が発生すると、血液中に漏れ出します。そのため、尿中や血中のmyoglobin濃度を測定することで、筋肉の損傷度合いを診断する指標として利用されます。日本語でミオグロビンとカタカナ表記されますが、これは専門的な生化学・医学用語であり、日常会話で使われる一般的な言葉ではない点に注意してください。
意味
名詞ミオグロビン
脊椎動物の筋肉組織に存在する、鉄と酸素に結合するタンパク質
The presence of myoglobin in the blood can indicate muscle damage.
血液中にミオグロビンが存在することは、筋肉の損傷を示している可能性がある。