mistrustful
相手の意図や誠実さに疑問を持ち、簡単には信じられないという心理的な警戒心や疑念を表します。単に疑っているという一時的な状態ではなく、その人の性格や、特定の相手に対する根深い不信感という性質や傾向に焦点を当てた言葉です。
類義語との使い分けsuspicious と非常に似ていますが、ニュアンスが異なります。suspicious は何か悪いことをしたのではないかという具体的な疑いや、根拠のある(あるいは直感的な)不審さを指すことが多いのに対し、mistrustful はより広範で感情的な信頼の欠如を指します。例えば、過去に裏切られた経験があるため、誰に対しても心を開けない状態は mistrustful が適切です。
suspicious: あの人は何か隠しているのではないかという具体的な疑い
mistrustful: 人間は信じられないという根本的な不信感
注意すべき表現と文脈
日本語では疑い深いと訳されますが、文脈によって使い分けが必要です。例えば、慎重に物事を判断することをポジティブに捉える場合は cautious や skeptical が使われます。一方で mistrustful は、信頼関係が構築できていないというネガティブな心理状態を強調します。
❌ He is mistrustful of the new plan. (計画の内容に懐疑的な場合は skeptical が自然です)
✅ He is mistrustful of strangers. (見知らぬ人に対して不信感がある状態)
文法的には、主に mistrustful of [人/物] という形で、何に対して不信感を抱いているかを示します。
意味
誰かや何かに対して、信頼や自信が欠けていると感じている、あるいはそのような様子である状態
He remained mistrustful of the stranger's motives.
彼はその見知らぬ人物の動機に不信感を抱き続けた。