doom
/duːm/
doomは、単なる不幸や失敗ではなく、抗うことのできない運命によってもたらされる破滅や絶望的な結末という非常に重いニュアンスを持ちます。多くの場合、個人の力ではどうすることもできない超自然的な力や、避けられない時間の流れによる崩壊を暗示します。deathが単なる生物学的な死を指し、failureが努力不足や不運による失敗を指すのに対し、doomは運命づけられた破滅という決定論的な絶望感を伴います。そのため、映画や小説などの劇的な文脈や、文明の崩壊、帝国の没落といった壮大なスケールの破滅を表現する際に頻繁に用いられます。
類義語との使い分け
fate: 運命を意味しますが、fateは良い結果にも悪い結果にもなり得ます。一方でdoomは常にネガティブな結末、つまり破滅のみを指します。
catastrophe: 大惨事や破局を意味し、突発的な出来事による被害に重点が置かれます。対してdoomは、避けられない結末に向かってゆっくりと、あるいは必然的に突き進む感覚が強い言葉です。
注意すべき表現と用法
この単語は動詞としても使われ、be doomed toという形で〜する運命にある(破滅的な結末が避けられない)という意味になります。これは単に〜することになるという予測ではなく、絶望的にそうなることが決まっているという強い確信を含みます。
❌ I am doomed to win the lottery.(宝くじに当たるという幸運な運命にある、という使い方はできません)
✅ The project was doomed to fail from the start.(その計画は最初から失敗する運命にあり、破滅は避けられなかった)
また、現代の口語では、テストに落ちそうであるときや、取り返しのつかないミスをしたときにもう終わりだ 絶望的だという意味で大げさに I'm doomed! と言うことがあります。
Uncountable when referring to the general state of ruin or fate. Countable when referring to a specific disastrous outcome or a predetermined destiny.
意味
避けられない悲劇的な結末、または崩壊した状態
The prophecy foretold the doom of the empire.
その予言は帝国の破滅を告げていた。