mandatory
mandatoryは、法律、規則、または権限を持つ組織によって必ず行わなければならないと定められている状態を指します。単に必要であるということではなく、それを怠った場合に罰則があったり、不利益を被ったりするという、強い強制力が伴うニュアンスがあります。
日本語では義務的なや強制的なと訳されますが、文脈によって使い分けられます。例えば、会社の就業規則で定められた研修は義務的なものであり、法律で定められた刑罰の基準などは強制的なものとして表現されます。
類義語との使い分け
compulsoryやrequiredと意味が似ていますが、以下のような微妙な違いがあります。
mandatory: 権限を持つ機関や公式なルールによって義務付けられているという公的なニュアンスが強く、特にビジネスや法的な文脈で多用されます。
compulsory: mandatoryよりもさらに強制力が強く、個人の意志が完全に排除された状態(例:義務教育など)に使われる傾向があります。
required: 最も一般的で幅広く使われる言葉です。必要とされるという意味であり、必ずしも法的な強制力があるとは限りません。単に条件を満たすために必要である場合にも使われます。
注意すべき表現
日本語の強制的にという言葉は、時に無理やり(against one's will)というネガティブな意味を含みますが、mandatoryはあくまでルールとして定められているという客観的な状態を指します。したがって、物理的に無理やり何かをさせる状況には適していません。
❌ 無理やり店から追い出された(mandatoryは不可)
✅ 安全講習への出席は義務である(mandatoryが適切)
文法的な注意点
形容詞として名詞を修飾する場合(例:mandatory training)のほか、be mandatoryの形で義務であるという述語として使われます。また、名詞のmandate(権限、委任)から派生しているため、公式な決定に基づいた義務であることを意識して使用してください。
意味
法律や規則によって要求される。強制的な状態である
"Attendance at the safety briefing is mandatory for all new employees."
すべての新入社員にとって、安全説明会への出席は義務である。