lick
lickは主に舌を使って何かをなぞる動作を指しますが、文脈によって物理的な動作から比喩的な表現まで幅広く使われます。最も一般的なのは、動物が毛づくろいをしたり、人間がアイスクリームを味わったりする際の動作です。
物理的な動作と比喩的な表現
物理的な意味では、舌で触れることだけでなく、炎や液体が表面を素早く、あるいは軽くなぞる様子を表現する際にも使われます。例えば、火災時に炎が天井を舐めるように広がる様子などは、この単語の持つ軽く触れて動くというニュアンスが適切に表現されます。
また、比喩的な表現として、激しい打撃や完敗を意味する場合もあります。スポーツや格闘技などで、相手に圧倒的な差をつけて打ち負かされた状況で用いられ、物理的ななぞる動作とは全く異なる、衝撃的な結果を強調する表現となります。
類義語との使い分けtasteが味を確認することに重点を置くのに対し、lickは舌を動かすという具体的な身体的動作に焦点を当てます。また、液体を塗るという意味で使われる場合、coatやpaintよりも、ごく薄く、あるいは軽く表面を覆うという塗りとしてのニュアンスが強くなります。
意味
味見や掃除、毛づくろいなどのために、舌である表面をなぞること
The puppy began to lick its owner's hand.
子犬が飼い主の手を舐め始めた。
炎や液体などが、何かを軽く素早く触れたり動いたりすること
The flames started to lick the ceiling of the room.
炎が部屋の天井を舐めるように上がり始めた。
舌である表面を一度だけなぞる行為
The child gave the ice cream a quick lick.
子供はアイスクリームをさっと一口舐めた。
塗料や液体などを表面に薄く塗ること
The walls only need one more lick of paint to look new.
壁を新しく見せるには、あと一度だけ塗り直せば十分だ。
突然の鋭い打撃、または激しく叩かれること
He took a licking in the boxing match.
彼はボクシングの試合で完敗した。