keelson
キールソン
名詞
複数形: keelsons
keelsonは、船の最下部にある主竜骨(キール)の上に重ねて固定される補強材を指します。主竜骨が船の背骨のような役割を果たすのに対し、keelsonはその上に配置されることで、船体全体の剛性を高め、船底の構造を強固に固定する役割を担っています。主に伝統的な木造船や一部の鋼鉄船の構造に見られる専門的な用語です。
構造的な役割と重要性
この部品は、単なる補強材ではなく、船首から船尾まで伸びる縦方向の梁として機能します。これにより、波による衝撃や船体にかかる圧力に対して、船底が歪むのを防ぎます。現代の造船技術では構造が簡略化されていますが、古典的な造船術においては、船の耐久性を決定づける極めて重要な要素でした。
類似用語との区別keel(竜骨)と混同されやすいですが、keelが船の最も底にある一本の主軸であるのに対し、keelsonはその上に重ねられた梁であることを意識してください。日本語ではどちらも竜骨に関連する用語として訳されることがありますが、英語では明確に主軸(keel)と補強軸(keelson)として区別されています。
意味
名詞キールソン
船体の強度を高め、底材を支えるために、船の竜骨に固定される木製または鋼製の縦方向の梁のこと
The shipwright carefully aligned the keelson with the main keel to ensure structural integrity.
船大工は、構造的な完全性を確保するために、キールソンを主竜骨に慎重に合わせた。