growl
growlは、主に動物が敵意や警告を示す際に喉の奥から出す低くしわがれた音を指します。人間がこの言葉を使う場合は、単に声を出すことではなく、怒りや不機嫌さが強く滲み出た、低く威圧的な話し方をすることを意味します。物理的な音としての側面と、感情的な態度としての側面のどちらも持っているのが特徴です。
類義語との使い分け
同様に低い音を出す表現にsnarlがありますが、growlが喉の奥で低く唸る持続的な音であるのに対し、snarlは歯を見せて威嚇したり、より攻撃的で鋭い音を混ぜて唸ったりする様子を指します。また、空腹時に胃が鳴る音に対してもgrowlが使われますが、これは人間や動物の意思によるものではなく、生理的な現象としての音を表現しています。
日本語への翻訳における注意点
日本語では、文脈によってうなるという言葉一つで多くの状況をカバーできますが、英語のgrowlを訳す際は、それが動物の威嚇なのか、人間の不機嫌な口調なのか、あるいは胃の鳴る音なのかを明確に区別する必要があります。特に人間が主語の場合、単に唸ると訳すと物理的な音だけを指してしまい、怒った様子で低く喋るというニュアンスが抜け落ちてしまうことがあるため注意してください。
意味
怒りや警告を表すために、喉の奥で低くしわがれた音を出すこと
The dog began to growl when the stranger approached the gate.
見知らぬ人が門に近づくと、犬がうなり始めた。
低く怒った、あるいは不機嫌な声で言葉やフレーズを口にすること
He growled a brief refusal and walked away.
彼は短く拒絶の言葉を低く怒った声で言うと、立ち去った。
動物や人間が、敵意や苛立ちを示すために喉で出す低くしわがれた音
A deep growl came from the shadows of the alley.
路地の暗がりから深いうなり声が聞こえてきた。
空腹時に胃から発生するゴロゴロという音
She tried to ignore the loud growl of her stomach during the meeting.
彼女は会議中、お腹が大きく鳴る音を無視しようとした。