grope
gropeは、物理的な動作から比喩的な表現まで、非常に幅広く、かつ文脈によって極端に異なる意味を持つ単語です。最も注意が必要なのは、相手の同意なく体に触れるという、犯罪的な文脈で使われる点です。
物理的な探索と不適切な接触
物理的な意味では、大きく分けて二つの方向性があります。一つは、暗闇などで視界が遮られている際に、手を使って何かを探るという中立的な動作です。もう一つは、性的な目的で相手に強引に触れるという、非常にネガティブで攻撃的な意味です。後者の意味で使われる場合は、法的な問題や深刻なハラスメントを指すため、使用シーンには細心の注意が必要です。
比喩的な表現と類義語との違い
比喩的な意味では、適切な言葉が見つからず、もどかしく言葉を探す様子を表現します。これは、物理的に手探りする感覚を、思考や言語のプロセスに当てはめたものです。
fumbleとの違い:fumbleは主に手元が狂って物を落とすやぎこちなく扱うという不器用さに焦点が当たります。一方でgropeは、目的のものがどこにあるか分からない状態で探し求めるという探索のニュアンスが強くなります。
searchとの違い:searchは計画的で組織的な探索を指しますが、gropeは盲目的で不確実な、なりゆき任せの探索を指します。
意味
相手が望まない方法で、または強引に、性的な目的で体に触れること
The woman reported that a stranger tried to grope her on the crowded train.
その女性は、混雑した電車の中で見知らぬ男に体を触られたと報告した。
暗闇や視界が悪い状況で、手を使って盲目的に、あるいは不確かに何かを探すこと
He had to grope for the light switch in the pitch-black hallway.
彼は真っ暗な廊下で、手探りで照明のスイッチを探さなければならなかった。
考えや感情を表現するために、適切な言葉を必死に探すこと
She began to grope for words to explain the complex situation to the board.
彼女は取締役会に複雑な状況を説明するため、言葉を絞り出し始めた。