faulty
意味の核心と使い分け
faulty は、本来あるべき正常な状態や基準から外れており、その結果として正しく機能しなかったり、不正確であったりすることを指します。物理的な製品の故障から、論理や思考の誤りまで幅広く使われます。
物理的な対象に使う場合は、設計上の欠陥や部品の不具合により、期待通りに動作しない状態を指します。単に壊れている(broken)というよりも、構造的な問題や不完全さがあるというニュアンスが強い言葉です。
抽象的な概念(論理、推論、記憶など)に使う場合は、前提が間違っていたり、途中のプロセスに欠陥があったりして、結論が不正確であることを意味します。
注意すべき類義語との違い
broken: 物理的に砕けたり、完全に機能しなくなったりした状態を指します。一方 faulty は、動作はしていても不完全である場合や、潜在的な欠陥がある場合にも使われます。
incorrect: 単に正しくない 間違いであるという事実を指します。faulty は、なぜ間違っているのかという欠陥や不備という原因に焦点が当たっています。
具体例による使い分け
物理的な欠陥:faulty wiring(配線の不良)
論理的な誤り:faulty reasoning(誤った推論)
記憶の不確かさ:faulty memory(不完全な記憶)
意味
正しく動作していない、または適切に作られていない状態
"The company recalled the product because of a faulty braking system."
バルブの故障により、機械が停止した。
間違いを含んでいるか、不正確な推論に基づいている状態
"The entire argument was based on a faulty assumption about the economy."
その結論は、誤った論理と欠陥のあるデータに基づいていた。
構造や品質に欠陥や不完全な点がある状態
エアバッグに欠陥があったため、会社は車をリコールした。