clear-eyed
clear-eyed は、単に視力が良いことではなく、比喩的に物事をありのままに、客観的に見る能力があることを指します。感情的な偏見や、根拠のない楽観主義、あるいは幻想に惑わされることなく、現実を冷静に直視している状態を表します。日本語では冷静なや現実的なと訳されますが、特に欺瞞や幻想に惑わされていないというニュアンスが強く含まれます。
類義語との使い分けclear-eyed は、realistic や objective と似ていますが、より洞察力や覚醒している状態に重点が置かれています。例えば、困難な状況にあっても、あえて厳しい現実を直視し、それに基づいた判断を下す際に使われます。realistic は、単に可能性や実情に即していることを指します。一方で objective は、個人的な感情を排除し、中立的な視点を持つことを指します。これらに対し clear-eyed は、幻想や誤解を脱し、真実をはっきりと見抜いていることを指します。
注意すべき表現と文脈
この言葉は、特に政治的な分析やビジネスの戦略的な判断など、複雑な状況下で冷静な判断が求められる文脈で頻繁に用いられます。また、現実から目を逸らしている状態や、盲目的に信じ込んでいる状態である naive や delusional との対比で使われることが多いです。
物理的な視界の良さを表す場合には clear を使用するため、天候などの物理的な状況に対して clear-eyed を使うのは不自然です。正しくは、リスクや状況に対する認識など、精神的な明晰さを表す際に用います。
誤用例:He is clear-eyed about the weather.
正用例:She provided a clear-eyed assessment of the risks.(彼女はリスクについて冷静な評価を下した)
意味
状況を現実的かつ客観的に捉え、感情に流されない様子
The CEO provided a clear-eyed assessment of the company's financial failures.
最高経営責任者は、会社の財務的な失敗について冷静な評価を下した。